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水平ベルト

水平ベルト製品写真
 ベルトプレスと同様に連続走行し、ろ過するタイプの脱水機です。従って、ろ布を取り付けた後エンドレス加工(接合)をしなければ走行運転はできません。

 連続運転のメリットとして、安定して処理量が稼げることから、近年は、化学物質や重金属の製品回収に多く使われています、また、ろ布幅5m以上の大型機種や、超ち密ろ過に至るまで“時代のニーズに合わせて様々なろ布を開発しています。”

 ろ布の性能は、『走行安定性』と『摩耗強力』『ろ布洗浄性』そして『耐薬品性』等々使用条件をクリアすることがベストなろ布です。

仕様

金属継手(レーシング)付き ろ布の全長が40m以上のものもあり、ろ布交換の際、 旧ろ布の継手フックに新ろ布のフックを接合させて交換すると、比較的簡単に作業出来ます。
樹脂継手(モノレーシング) 金属継手が使用できない場合は、ポリプロピレン等、 樹脂性(モノフィラメント)のレーシングを推薦します。
現場(客先)溶着加工 ろ布の両端はカットのみで、両耳のエッジ加工を施工して出荷します。

特長

水平ベルト特徴1 連続運転が特長の脱水機のため、『半年or1年間』は止めたくない!と言うユーザーが多く、 場合によっては、『2年間連続運転』の要望もあり、当社は現在チャレンジ中です! 長期の連続運転を可能にするためには、一に『本体ろ布の耐久性』二に『継手部の耐久性』三に『ろ布が目詰まりしない』 そして、最後に蛇行やしわが発生しない『走行安定性』が求められます。

水平ベルト特徴2
広幅対応の、モノフィラメントろ布が多く使用されていますが、近年は、 精密ろ過として通気度の小さいマルチフィラメントのろ布も要求が増えて来ています。 また、最近は『超精密ろ過』の要求も高まり、従来のろ布では対応しきれなかった『超ち密ろ布』の開発に成功しました。 ろ過漏れで困っている方は、是非ご相談下さい。

製造可能メーカー一覧

石川島播磨重工業(IHI)、石垣(石垣メンテナンス)、荏原製作所(荏原エンジニアリング)、 オルガノ、川口製作所、協和化工、クボタ、栗田工業、三機工業、神鋼パンテック、住友重機械工業、 セキスイアクアシステム(旧セキスイエンバイロメント)、中央技研、月島機械、ナスケン、 (株)西原環境衛生研究所、日本インカ、日本ガイシ、日本技研(市川毛織)、日本鋼管、日立金属、 日立プラント建設、藤岡工機、不二機械、三菱化工機、三菱重工業、 柳河エンジニアリング(柳河技研)、その他(図面等を元に作成いたします)